デジタル販売

2023年ホリデーシーズンの登録〆切日程

2023年のホリデーシーズンに新譜発売を予定しているアーティストの皆さん、iTunesおよびApple Musicでの年末年始の発売予定日には次の通り楽曲転送の締め切りが設定されています。

なお、すべての登録が完了したらアーティスト自身で登録内容をSubmitすることで担当者が内容をチェックし、問題がないことが確認されてからデジタル流通パートナーへの転送が開始されますのでご注意ください。現在、担当者のチェックには通常は5営業日程度、最大で14営業日前後かかっています。転送が開始されたら内容は一切変更できません。チェックの結果、修正が必要な場合は修正を促す英語の電子メールが届きますので修正して再度チェックのために提出してください。再提出すると、担当者によるチェックが最初からやり直されますのでご注意ください:

発売予定日が11月24日までは11月3日まで
発売予定日が12月1日までは11月10日まで
発売予定日が12月8日までは11月17日まで
発売予定日が12月15日までは11月24日まで
発売予定日が12月22日までは11月24日まで
発売予定日が12月29日までは12月8日まで
発売予定日が2024年1月5日までは12月15日まで

例えば、米国時間の11月3日までに転送開始されないと、発売予定日が11月24日以前を指定していても、予定日には発売になりません。

ホリデーシーズンはiTunesおよびApple Music以外のデジタル流通パートナーでの発売も従来より日数がかかると考えられますので、あらかじめご了承ください。

ディストリビューションのための提出が行われるとデジタル流通パートナーに転送しても問題がないか登録内容を担当者がチェックします。このチェックには、現在最大で14営業日前後かかっています。

チェックの結果、修正が必要な場合は修正を促す英語の電子メールがアーティストに届きます。

チェックの結果、問題がなければデジタル流通パートナーへの転送が自動的に開始されます。この転送開始が締切の対象となる日付ですので、発売日を指定している場合は指定した予定日よりも最低でも3週間以上、できれば6週間以上前に担当者のチェックに提出することが理想です。

CD Baby Freeが廃止となります

CD Babyには、iTunesなどのデジタル流通パートナーを利用せず、store.cdbaby.comでのダウンロード販売だけを行うCD Baby Freeという登録料金が無料のプランがありましたが、2019年7月31日で廃止となります。すでにCD Baby Freeを使った新規でのタイトル登録はできない状態です。CD Baby Freeプランで登録作業が開始されて未発売のままのタイトルは2019年7月31日でダッシュボードから除去されます。現在、CD Baby Freeプランですでに発売されているタイトルは今後も販売されますが、バーコードがないタイトルはやはり2019年7月31日でストアから除去されます。

歌詞は?ページを追加

歌詞は?ページを追加しました。

デジタル流通パートナーへの転送前の最終確認がなくなりました

CD Babyでは、これまでデジタル流通パートナーへの転送が開始される前に、必ずアーティストに最後のチェックを行って承認(Approve)していただいていましたが、デジタル流通パートナーからの発売をより迅速に開始できるように、担当者のチェックに提出(Submit)していただいた内容に問題がなければ、そのままデジタル流通パートナーへの転送が開始されることになりました。当然ながら、担当者が内容を修正した場合、あるいは登録内容に問題があってアーティストによる変更が必要と考えられる場合には、従来通りにアーティストによるチェックが必要となります。デジタル流通パートナーからの発売までの期間が早くなる一方で、一度提出すると一切修正ができない可能性がありますので、今後は提出前により注意深くチェックするようにしてください。

YouTube Musicページを追加

デジタル流通オプションでYouTube Musicが有効な場合にYouTube側で自動生成(auto generated)される動画について説明したYouTube Musicページを追加しました。

Pandora PlusとPremiumに配信開始

米国で最大のネットラジオ、Pandoraが、広告がなくセミインタラクティブな講読型ラジオサービスPandora Plus、およびSpotifyやApple Musicと競合するインタラクティブなストリーミングプラットフォームであるPandora Premiumを来年の早い時期に開始すると発表しました。

なお、Pandoraはまだ日本から使えません。

Pandora Plusでは、曲の繰り返し再生、さらに多くのトラックのスキップ、オフラインでのステーションへのアクセスなどが可能となります。Pandora Premiumは、数百万曲がオンディマンドで利用でき、広告がなく、オフラインでの再生、スマートプレイリスト、などの機能を提供します。

CD Babyを使用して販売している曲のデジタル流通レベル(Digital Distribution Level)で「ダウンロードおよびストリーミング(Downloads and Streaming)」が選ばれていれば、Pandoraの新しいサービスにも自動的に該当タイトルが転送されます。

CD Babyは、Pandora RadioおよびPandora Plusのレーベル分の売り上げを受け取ってアーティストのメンバーアカウントに直接支払います。Pandora Radioでの再生に対するアーティスト分の売り上げは、今後もSoundExchange経由で支払われますので、SoundExchangeにも登録しておくことを忘れないでください。

注意:CD Babyのデジタル配信の設定がストリーミングも対象となっている場合、該当タイトルはPandora PlusおよびPandora Premiumに自動的に転送されます。しかしながらPandoraは、今後もカタログのキューレーションを継続しますので、全ての曲がPandoraで再生できるようになるわけではありません。

- 以上 -

デジタルパートナーに8tracksを追加

CD Babyのデジタル流通パートナーに、8tracksが追加されました。

8tracksは、インディアーティストの楽曲をインディアーティストの楽曲を人間がキューレーションしたプレイリストとして提供するオンデマンドストリーミングサービスです。メンバーがプレイリストを作って公開し、他のメンバーと共有することもできます。

なお日本からもスマートフォン用アプリをダウンロードして無料で使うこともできます(広告なしの有料プランもあります)。

デジタルパートナーにTIDALを追加

CD Babyのデジタル流通パートナーに、この3月にJay Zが買収して話題のスウェーデンのTIDALが追加されました。TIDALは、Spotifyのような定額聴き放題のサービスですが、ロスレス 16bit/44.1kHz 1411bpsというCD品質でストリーミングできるのが特徴です。Spotifyのような無料アカウントがなく、月額利用料も高品質ストリーミングは高めの設定です。ちなみに今のところ、日本からTIDALは利用できません。

すでにCD Babyのデジタル流通オプションを利用していてストリーミングを有効にしている楽曲は、自動的にTIDALに登録されます。

今後登録されるタイトルで、デジタル流通オプションのストリーミングを有効にすれば、やはり自動的にTIDALに登録されます。

なおタイトルによっては、すでにTIDALへの転送履歴や売り上げが表示される場合がありますが、これはTIDALが買収してTIDALに名称変更した
WiMPの情報です。