売り上げの受け取り方法が変わります

米国の法律により、CD Babyから日本のアーティストへの売上の支払いにW8BEN(個人の場合)あるいはW8BEN-E(法人の場合)フォームの記入と提出が必要になりました。フォームへの入力と提出が2021年11月30日までに完了しない場合、以降の売り上げのお支払いが一時停止されます。

フォームへの入力と提出の詳細については、
「売上の受け取り?」ページを参照してください。

担当者のチェックにいつもより時間がかかっています

現在、膨大な数の新譜がCD Babyに登録されてきているため、通常なら最長でも5営業日で終わるリリース前のチェックにかかる日数が長くなっています。今日の時点で7営業日から最長で15営業日以上かかることもあるため、余裕を持って登録を完了させてください。発売日が決まっている場合は六週間以上先の日付を指定してください。特にSpotify for ArtistsからSpotifyのプレイリスト掲載の検討のためにSpotifyに楽曲を提出する場合は発売日より最低でも7日前にはSpotifyに提出しなければならないため、発売予定日の七週間以上前にはCD Babyでの登録と提出を完了させることをお勧めします。

iTunes/Apple Musicを利用する際の注意

最近になり、Appleでは特定の音源に対して登録されるメタデータ、例えば、アーティスト名、アルバムタイトル、トラックタイトル、著作者名、などを日本語と英語など異なる複数のフォーマットで登録することを禁止しました。

そのため、日本向けとしてアルバムタイトルおよびトラックタイトルをすべて日本語表記した日本語版、日本以外の全世界向けとしてアルバムタイトルおよびトラックタイトルなどすべて英語表記した英語版を登録する場合、Appleには日本語版あるいは英語版のいずれか一方だけを転送するように指示されています。両方を転送すると、いずれか一方の発売までに非常に長い時間がかかったり発売を拒否されて永遠に発売に至りません。

デジタル流通オプションでiTunes/Apple Musicを利用する場合は、次のいずれかを選択してください:

1)同じリリースの日本語版と英語版を登録する場合は、どちらか一方だけをiTunes/Apple Musicで発売することにし、発売しない方のデジタル流通オプションではAppleを無効化します。同時に発売する方は地域制限をかけず、全世界で発売することにします。

2)特定のリリースを日本語版と英語版に分けて登録せず、全世界を対象に発売する。

なお、アルバムあるいはシングルが、自動的に日本では日本語で、海外では英語で表示されるようにCD Babyのシステムを改良中ですが、実現する時期については未定です。

Apple MusicがTrending Reportから除去されます

2021年3月31日でTrending ReportからApple Musicが除去されます。これは、Apple Music for Artistsのアーティストアカウントで同様の情報が参照できるからです。

Apple MusicのTrending Reportを定期的にチェックしているアーティストで、まだApple Music for Artistsにアカウントをお持ちでない場合は、アカウントを作成しておくことをお勧めします。

米国のストリーミングサービスとカバー曲のライセンス

2021年1月1日から、米国では音楽近代化法(Music Modernization Act = MMA)に基づきThe Mechanical Licensing Collectiveがライセンス料の回収を開始したたことで、Spotifyなどの主要なストリーミングサービスで米国でメカニカルライセンスの強制許諾の対象となる楽曲のカバー曲を配信する際にアーティストが事前にメカニカルライセンスを取得する必要がなくなりました。

今後もメカニカルライセンスが必要となるのは次のケースとなります:
▪ CDやビニール盤など物理メディアの流通(無料を含む)
▪ 自前のウェブサイトでのダウンロード販売(無料を含む)
▪ 自前のウェブサイトでのオンディマンドストリーミング(無料を含む)
▪ 自前のウェブサイトでの着メロ・着うたの配信(無料を含む)
▪ 扱う原盤の数が5,000以下でThe Mechanical Licensing Collectiveとの包括契約を結んでいないサービスによるダウンロード販売、着メロ・着うたの配信、オンディマンドストリミーング(無料を含む)
▪ 扱う原盤の数が5,000以上でもThe Mechanical Licensing Collectiveとの包括契約を結んでいないサービスによるダウンロード販売、着メロ・着うたの配信、オンディマンドストリミーング(無料を含む)、あるいは強制許諾の対象とならないカバー曲のライセンス(派生作品、歌詞の変更、サンプリングなど)

今後も次のようなケースではカスタムライセンスが必要です:
▪ 同期ライセンス(シンクライセンス) - YouTube、映画、ビデオ、DVDなど、
▪ 印刷用ライセンス - 歌詞、楽譜、表示
▪ グランドライセンス(グランドライツ) - あらゆる種類の演劇での利用に対する権利、そして
▪ マスターライセンス(マスターライツ) - 著作権保護された録音のあらゆる種類の利用

どのストリーミングサービスが音楽近代化法によってメカニカルライセンスの個別取得が不要となるかは、まだ発表されていません。現時点では、Apple Music、Spotify、Deezerが対応するとわかっています。それ以外のサービスについては、随時確認が必要となります。