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iTunes/Apple Musicを利用する際の注意

最近になり、Appleでは特定の音源に対して登録されるメタデータ、例えば、アーティスト名、アルバムタイトル、トラックタイトル、著作者名、などを日本語と英語など異なる複数のフォーマットで登録することを禁止しました。

そのため、日本向けとしてアルバムタイトルおよびトラックタイトルをすべて日本語表記した日本語版、日本以外の全世界向けとしてアルバムタイトルおよびトラックタイトルなどすべて英語表記した英語版を登録する場合、Appleには日本語版あるいは英語版のいずれか一方だけを転送するように指示されています。両方を転送すると、いずれか一方の発売までに非常に長い時間がかかったり発売を拒否されて永遠に発売に至りません。

デジタル流通オプションでiTunes/Apple Musicを利用する場合は、次のいずれかを選択してください:

1)同じリリースの日本語版と英語版を登録する場合は、どちらか一方だけをiTunes/Apple Musicで発売することにし、発売しない方のデジタル流通オプションではAppleを無効化します。同時に発売する方は地域制限をかけず、全世界で発売することにします。

2)特定のリリースを日本語版と英語版に分けて登録せず、全世界を対象に発売する。

なお、アルバムあるいはシングルが、自動的に日本では日本語で、海外では英語で表示されるようにCD Babyのシステムを改良中ですが、実現する時期については未定です。

アーティスト名の英語表記が可能になりました

従来、CD Babyではアルバム言語(Album Language)が日本語の場合は、アーティスト名、アルバム/シングルタイトル、トラックタイトルが全て日本語(漢字、かな、カナ)で登録することが求められてきました。

そのため、同じアルバムあるいはシングルを全てが日本語表記で販売地域を日本だけにした日本語版と全てが英語表記で販売地域を日本以外の全世界にした英語版の登録を推奨してきました。

しかしながら、多くの日本のアーティストの要望に応え、アーティスト名については日本語版でも英語での登録が可能となりました。

それでも海外では日本語を表示できないサービスがあり、また海外のファンは日本語が読めないのが普通ですから、前述の日本語版と英語版の登録をお勧めします。

詳細については、
日本語表記の注意のページを参照ください。

iTunesのアーティストページのURLのページを追加

iTunesのアーティストページのURLを取得する方法を説明するFAQ、「iTunesのアーティストページURL」のページを追加しました。